ランドセルと通学路

映画「世界の果ての通学路」自主上映会のために生まれた歌

  

桜が陽射しを 受けて笑ってる
足取りも軽く 弾むようで
教科書いっぱい 詰め込んで
初めて背負った ランドセル

身体より大きくて でも 楽しみばかり
不安なんか なかった気がする

そうさ ランドセルは 夢が詰まってる
誰にも 壊せない 宝物だよ
そうさ 背負う度に 何かを学んでく
不思議で ユニークで 欠かせない物だよ

車を避けては お喋りをして
あっという間に終わる 通学路
寄り道しながら 家路を歩く
おたまじゃくし トンボ 捕まえようと

汗ばむ季節も 雪で寒い季節も
いつもいつも そこにあるんだ

そうさ 通学路は 未来を繋いでる
一つじゃなくて 自由な道
そうさ 歩く度に 大人へ向かってく
キラリと 光ってる 一番星のようだよ

汚れたり 傷ついたり
間違ったり 迷ったり
そんなの 乗り越えられるさ

今日も 歩いて行こう ランドセル背負って
夢も 未来も 溢れてるから
そうだ 友達も たくさん待ってる
創ろう 思い出を 泣いたり 笑ったり
明日の道を 一緒に・・・